前回から引き続き、AWS関連のネタです。前々回のEclipseに「AWS Toolkit for Eclipse」を入れてみる、前回のAWSのElastic Beanstalkを使ってみると続いて、AWS RDSもしくはAWS SimpleDBを使おうと思いましたが、一旦EC2インスタンス1個だけでもやっていけないかなと思って一旦保留。(そーいう意味では、MySQLと連携するアプリを作れば、第2弾のEC2インスタンスにTomcatを導入してみるでインストールしたTomcatが活きてくるwww)
ということで、今回はEC2インスタンス(Amazon Linux)にMySQLをインストール手順を説明します。基本的にはその他のLinuxと変わらないです。
1. インストール先のEC2インスタンスにSSH接続し、rootユーザになる。
2. MySQLインストール
yumでインストールします。下図はいろいろインストールするものを指定していますが、mysql-serverのみでおkです。(後で気づいたのですが、他は指定しても「利用可能なmysql-clientとmysql-sharedがありません」と出たので。。。)
コマンド打つと、下図のようにいろいろメッセージが出てきます。
いくつかメッセージが出て、1回だけYes/No聞かれたので、Yesと答えて・・・という感じでインストールが行われて最後に「Complete!」が表示されればおkです。コンソール見てると、ファイル名に"amzn"と入っているファイルがいくつか表示されているのでAmazon Linux用のMySQLが用意されているんですね。
3. MySQL設定
インストールしただけではまだ動いていないです。動かす前にMySQLの設定をします。デフォルトの設定ファイルは/etc/my.cnfです。これとは別に環境ごとの設定?がされているファイルが/usr/share/mysql以下にあります。
いくつかcnfファイルがありますが、それぞれの意味はAmazon EC2 (Amazon Linux) での MySQL インストールと設定に書いてあります。今回はmicroインスタンスなので、my-small.cnfを使うことにします。/etc/my.cnfをバックアップしておいて、my-small.cnfを/etc以下に(my.cnfにリネームした上で)置いておきます。
4. MySQL起動
それでは起動します。
下図のようにOKがでればいいです。
5. chkconfig設定
OSが再起動したら自動でMySQLも起動するようにしておきます。
6. MySQLのrootユーザのパスワード設定
MySQLの管理操作ができるユーザのパスワードを設定しておきます。2つのシングルクォートの間に任意のパスワードを入れて登録します。
7. 匿名ユーザとパスワード無しユーザ削除
不正なアクセスを防ぐため、匿名ユーザとパスワード無しユーザを削除します。まずは、rootユーザでMySQLにログインします。下図の*****部分は、6.で設定したパスワードを入れます。
ログインしたら、下図のように打ち込んでユーザをdeleteします。
quit; と打ち込んで終了です。
とりあえず、ここまでくればMySQLを使える状態になりました。
今回はここまでです。
参考サイト:
道はなくても進むのだ。 / Amazon EC2 (Amazon Linux) での MySQL インストールと設定
ken’s room ~技術探求のメモ~ / ■[AWS]Amazon EC2 にてAmazon Linux AMIにMySQLを入れる
Carpe Diem / MySQL の公式 RPM を使おう
2012年2月5日日曜日
2012年2月4日土曜日
AWSのElastic Beanstalkを使ってみる
前回のEclipseに「AWS Toolkit for Eclipse」を入れてみるに続き、第4弾は「Elastic Beanstalk」を使ってみようと思います。
Elastic Beanstalkとは、簡単に言えば、Webアプリの実行環境を構築・管理するPaaSです。大雑把ですが、以下のような特徴があります。
で、今回はサンプルアプリを作って、Beanstalkにデプロイするまでの手順を説明します。前提としては、前回話したEclipseにAWS Toolkit for Eclipseをインストールしていることです。
1. Eclipse起動
2. X509設定
Eclipseのメニューにある「ウィンドウ」→「AWS Tooklit」とクリックします。表示された「AWS Toolkit Preferences」の真ん中のあたりに「Optional configuration」をクリックすると、新たに入力項目が3つ表れます。これらを埋めるためには、「Manage your AWS X.509 certificate」というクリックして取得します。
まず、「Account Number」については、クリックした先の一番下の「アカウント識別子」というのがありますので、それを入力します。
それ以外の部分については、クリックした先の上のほうにある「アクセス証明書」の「X.509証明書」をクリックします。「新しい証明書を作成する」をクリックすると、X509証明書と秘密鍵の2つが作成されます。その2ファイルをダウンロードします。
Eclipseに戻り、「証明書ファイル」には"cert-"から始まるファイルを指定し、「Private Key File」には"pk-"から始まるファイルを指定してください。その後、「適用」ボタンをクリックして完了です。
3. 領域(リージョン)設定
Elastic Beanstalkは、言い換えればWebアプリ実行環境を備えたEC2インスタンスなのですが、今はなぜか「US East(Virginia)」でしか動かせないので、あらかじめ指定しておきます。他の場所を指定しちゃうアプリデプロイができません。※クラウドなのになんで場所を意識しないといけないんだが(´・ω・`)
「US East(Virginia)」を選んだ後、「適用」をクリックし、「OK」をクリックして設定ダイアログを閉じます。
4. Webアプリ作成
Beanstalkにデプロイするアプリを作ります。まずは、下図のように「New AWS Java Web Projerct...」をクリックします。
プロジェクト作成ダイアログが表示されます。プロジェクト名はお任せします。「Start from」のところではシンプルなアプリ又はAWS提供サンプル(Travel Log)が選べます。とりあえずは、「Basic Java Web Application」にしておきます。
その後、「完了」をクリックしてダイアログを閉じます。すると、Eclipseのエクスプローラ上にプロジェクトが現れます。
5. Beanstalkにデプロイ
それではこのサンプルをさっそくデプロイします(「New AWS Java Web Project」で作ったプロジェクトは特に何もしなくてもそのままデプロイできます)。プロジェクトを右クリックし、「Amazon Web サービス」→「Deploy to AWS Elastic Beanstalk...」をクリックします。
クリックすると、「サーバーで実行」というダイアログが表示されます。「サーバーのタイプを選択」のところでは「Amazon Web サービス」に表示されている「Tomcat 6」か「Tomcat 7」をクリックします。どちらを使うかは要件によって当然異なりますが、今回はとりあえず「Tomcat 7」を選びました。
「次へ」をクリックすると、「Configure Application and Environment」というダイアログが表示されます。
ここでいうApplicationとは、EnvironmentとVersionを内包する空間を指し、デプロイするアプリのことではないので注意です。Elastic Beanstalkでは、Applicationという空間に、複数のEnvironmentとVersionがあり、いわゆるアプリはEnvironmentという場所にデプロイされます。この辺りの説明はAWS Elastic Beanstalk 詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第9回-が詳しいです。
なので、ここでは、ApplicationとEnvironmentを新規定義する、ということになります。もちろん、一度作ったApplicationを利用することも可能です。今回は、新規定義なので適当な名前をつけて作ります。
「次へ」をクリックすると、「拡張構成」ダイアログになります。今回は特に何もしない(というか、ここでできることがわからないので無視する)ので、「完了」をクリックしてダイアログを閉じます。
「完了」をクリックすると、「バージョン入力」ダイアログが表示されます。自動で生成された値が入っていますが、自分で決めた値を入力することも出来ます。とりあえず、僕は、vyyyymmddaaaaの形式(yyyyは西暦、mmは月、dd日、aaaaはビルド番号(初回なのでとりあえず0001))にしました。
「OK」をクリックするとデプロイ作業が始まります。ApplicationとEnvironmentを新規定義したので裏ではそれの作成から始まります。ちなみに、「OK」クリック直後の「サーバー」ビューでは以下のように表示されます。
しばらく待つと、デプロイが完了し、Eclipseでは下図のように表示されます。
ちなみに、AWS Management Consoleではどうなっているかと言うと、下図のようになっています。行き方はAWS Management Consoleに行き、上部のメニューにある「AWS Elastic Beanstalk」をクリックすればよいです。
"SampleApp"という名のApplicationがあり、そのEnvironmentの1つである"SampleEnv"が動いている、ということになります。"SampleEnv"にあるURLをクリックするとデプロイしたアプリをブラウザから開けます。
今回はここまでです。
参考サイト:
@IT AWSの自由自在なPaaS「Elastic Beanstalk」とは
悪戦苦闘 Tech memo AWS Elastic BeanstalkでDeployのときのエラー
AWS Elastic Beanstalk 詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第9回-
Elastic Beanstalkとは、簡単に言えば、Webアプリの実行環境を構築・管理するPaaSです。大雑把ですが、以下のような特徴があります。
- コンテナは、Tomcat6 と Tomcat7
- つまりJavaアプリしか動かせない。いずれはRuby on Railsにも対応するそう。
- ロードバランサー機能
- オートスケーリング機能
- Beanstalk自身の機能は無料で使用可能
- それ以外のEC2インスタンス、S3などが通常のAWS同様に課金対象
で、今回はサンプルアプリを作って、Beanstalkにデプロイするまでの手順を説明します。前提としては、前回話したEclipseにAWS Toolkit for Eclipseをインストールしていることです。
1. Eclipse起動
2. X509設定
Eclipseのメニューにある「ウィンドウ」→「AWS Tooklit」とクリックします。表示された「AWS Toolkit Preferences」の真ん中のあたりに「Optional configuration」をクリックすると、新たに入力項目が3つ表れます。これらを埋めるためには、「Manage your AWS X.509 certificate」というクリックして取得します。
まず、「Account Number」については、クリックした先の一番下の「アカウント識別子」というのがありますので、それを入力します。
それ以外の部分については、クリックした先の上のほうにある「アクセス証明書」の「X.509証明書」をクリックします。「新しい証明書を作成する」をクリックすると、X509証明書と秘密鍵の2つが作成されます。その2ファイルをダウンロードします。
Eclipseに戻り、「証明書ファイル」には"cert-"から始まるファイルを指定し、「Private Key File」には"pk-"から始まるファイルを指定してください。その後、「適用」ボタンをクリックして完了です。
3. 領域(リージョン)設定
Elastic Beanstalkは、言い換えればWebアプリ実行環境を備えたEC2インスタンスなのですが、今はなぜか「US East(Virginia)」でしか動かせないので、あらかじめ指定しておきます。他の場所を指定しちゃうアプリデプロイができません。※クラウドなのになんで場所を意識しないといけないんだが(´・ω・`)
「US East(Virginia)」を選んだ後、「適用」をクリックし、「OK」をクリックして設定ダイアログを閉じます。
4. Webアプリ作成
Beanstalkにデプロイするアプリを作ります。まずは、下図のように「New AWS Java Web Projerct...」をクリックします。
プロジェクト作成ダイアログが表示されます。プロジェクト名はお任せします。「Start from」のところではシンプルなアプリ又はAWS提供サンプル(Travel Log)が選べます。とりあえずは、「Basic Java Web Application」にしておきます。
その後、「完了」をクリックしてダイアログを閉じます。すると、Eclipseのエクスプローラ上にプロジェクトが現れます。
5. Beanstalkにデプロイ
それではこのサンプルをさっそくデプロイします(「New AWS Java Web Project」で作ったプロジェクトは特に何もしなくてもそのままデプロイできます)。プロジェクトを右クリックし、「Amazon Web サービス」→「Deploy to AWS Elastic Beanstalk...」をクリックします。
クリックすると、「サーバーで実行」というダイアログが表示されます。「サーバーのタイプを選択」のところでは「Amazon Web サービス」に表示されている「Tomcat 6」か「Tomcat 7」をクリックします。どちらを使うかは要件によって当然異なりますが、今回はとりあえず「Tomcat 7」を選びました。
「次へ」をクリックすると、「Configure Application and Environment」というダイアログが表示されます。
ここでいうApplicationとは、EnvironmentとVersionを内包する空間を指し、デプロイするアプリのことではないので注意です。Elastic Beanstalkでは、Applicationという空間に、複数のEnvironmentとVersionがあり、いわゆるアプリはEnvironmentという場所にデプロイされます。この辺りの説明はAWS Elastic Beanstalk 詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第9回-が詳しいです。
なので、ここでは、ApplicationとEnvironmentを新規定義する、ということになります。もちろん、一度作ったApplicationを利用することも可能です。今回は、新規定義なので適当な名前をつけて作ります。
「次へ」をクリックすると、「拡張構成」ダイアログになります。今回は特に何もしない(というか、ここでできることがわからないので無視する)ので、「完了」をクリックしてダイアログを閉じます。
「完了」をクリックすると、「バージョン入力」ダイアログが表示されます。自動で生成された値が入っていますが、自分で決めた値を入力することも出来ます。とりあえず、僕は、vyyyymmddaaaaの形式(yyyyは西暦、mmは月、dd日、aaaaはビルド番号(初回なのでとりあえず0001))にしました。
「OK」をクリックするとデプロイ作業が始まります。ApplicationとEnvironmentを新規定義したので裏ではそれの作成から始まります。ちなみに、「OK」クリック直後の「サーバー」ビューでは以下のように表示されます。
しばらく待つと、デプロイが完了し、Eclipseでは下図のように表示されます。
ちなみに、AWS Management Consoleではどうなっているかと言うと、下図のようになっています。行き方はAWS Management Consoleに行き、上部のメニューにある「AWS Elastic Beanstalk」をクリックすればよいです。
"SampleApp"という名のApplicationがあり、そのEnvironmentの1つである"SampleEnv"が動いている、ということになります。"SampleEnv"にあるURLをクリックするとデプロイしたアプリをブラウザから開けます。
今回はここまでです。
参考サイト:
@IT AWSの自由自在なPaaS「Elastic Beanstalk」とは
悪戦苦闘 Tech memo AWS Elastic BeanstalkでDeployのときのエラー
AWS Elastic Beanstalk 詳細 -ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第9回-
2012年1月26日木曜日
Eclipseに「AWS Toolkit for Eclipse」を入れてみる
前回のEC2インスタンスにTomcatを導入してみるに続き、第3弾として、開発環境(IDE)であるEclipseに「AWS Toolkit for Eclipse」というプラグインを入れてみようと思います。
AWS Toolkit for Eclipse というのは、以下のような機能があるそうです。
で、今回はローカル上でアプリを実装し、簡単に(EC2インスタンス上の)Tomcatにデプロイしたいためにこのプラグインを入れることにしました。
※2012/02/04追記:後々調べて分かったのですが、AWS Toolkit for Eclipseを用いてアプリデプロイできる対象は「AWS Elastic Beanstalk」のTomcatのみで、自前でインストールしたTomcatにデプロイできないです。すみません(´・ω・`) 自前でインストールしたTomcatにアプリをデプロイしたい場合は、Tomcatの管理コンソール上でデプロイするか、ローカルPC上で作ったwarファイルをEC2インスタンスに持って行き、/usr/local/tomcat/webappsの下に置かないといけない(はず)です。
以下、導入手順です。
※一応、前提
・(今更こんなことを言うのはあれだが)EC2インスタンス所持済み
・ローカルPCのOSがWindows7
・Puttyインストール済み
1. Eclipse起動
まずはEclipseを起動しましょう。今回使用するEclipseのバージョンは3.7(Indigo)です。AWS Toolkit for Eclipseの公式サイトでも3.7を使用することが推奨されています。
2. プラグインのロケーションURL追加
Eclipse起動後、「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」とクリックして、「インストール」ダイアログを出します。ダイアログの右側にある「追加」ボタンをクリックします。そうすると、「リポジトリーの追加」ダイアログが現れます。「名前」欄には、任意の名前(今回は分かりやすいように「AWS Toolkit for Eclipse」)を入れ、「ロケーション」欄には、「http://aws.amazon.com/eclipse/」と入れます。
「OK」をクリックすれば、追加完了です。
3. インストール開始
上記で「OK」をクリックして、「インストール」ダイアログに戻ると、プラグインがインストールできる状態になっています。ひとまず、「AWS Toolkit for Eclipse」の横にチェックを入れて、関連プラグインを全てインストールすることにします。
チェック入れた後は、「次へ」をクリックします。その後、何回か「次へ」とか「完了」とかをクリックするとインストールが始まります。途中で再起動がかかりますが、再起動後にインストール完了の状態になります。下図の赤丸のところにAWS関係のドロップボックスが表れていればOKかと思います。
4. 各種設定
プラグインをインストールしたEclipseからEC2インスタンスに接続するための設定をしていきます。「設定」→「AWS Toolkit」と辿るとツールの設定画面になります。そこでは、「アカウント名」と「Access Key ID」と「Secret Access Key」を入力します。アカウント名はEC2インスタンスを登録したときのアカウント名(のはず)で、残りの2つに関しては、「find your existing AWS security credential」のリンク(下図の赤丸)をクリックしてセキュリティ証明書のページにアクセスし、赤丸部分をコピペして入力すればOKです。
入力後、「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じます。
5. 接続確認
AWS用のパースペクティブに切り替えます。「ウィンドウ」→「パースペクティブを開く」と辿り、「Amazon EC2 Management」を選択して、「OK」をクリックします。
クリックすると、下図のような画面になります。
設定画面で入力した値が正しければ、EC2インスタンスにアクセスし、インスタンスの状態を上図のように表示してくれます。ちなみに、「AWS Management」というパースペクティブで見ても、同じ情報が見れます。
このパースペクティブだと、左側に「AWS Explorer」というビューが表れるんですね。
今回はここまでです。
参考サイト:
http://aws.amazon.com/jp/eclipse/
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool12/devtool12_2.html
AWS Toolkit for Eclipse というのは、以下のような機能があるそうです。
- 仮想マシンの起動停止機能
- SSHによるホストへの接続支援機能
- EBS(Elastic Block Storage)機能
- SimpleDBアクセス機能
- Webプロジェクトのデプロイ機能
- Java用AWS SDK(AWSインフラ上で動くJavaアプリ用のSDK)
- AWS Explorerを用いたS3やSimpleDBの項目、属性の作成、表示、削除など
- AWS Elastic Beanstalk(アプリデプロイ機能の強化版)
で、
※2012/02/04追記:後々調べて分かったのですが、AWS Toolkit for Eclipseを用いてアプリデプロイできる対象は「AWS Elastic Beanstalk」のTomcatのみで、自前でインストールしたTomcatにデプロイできないです。すみません(´・ω・`) 自前でインストールしたTomcatにアプリをデプロイしたい場合は、Tomcatの管理コンソール上でデプロイするか、ローカルPC上で作ったwarファイルをEC2インスタンスに持って行き、/usr/local/tomcat/webappsの下に置かないといけない(はず)です。
以下、導入手順です。
※一応、前提
・(今更こんなことを言うのはあれだが)EC2インスタンス所持済み
・ローカルPCのOSがWindows7
・Puttyインストール済み
1. Eclipse起動
まずはEclipseを起動しましょう。今回使用するEclipseのバージョンは3.7(Indigo)です。AWS Toolkit for Eclipseの公式サイトでも3.7を使用することが推奨されています。
2. プラグインのロケーションURL追加
Eclipse起動後、「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」とクリックして、「インストール」ダイアログを出します。ダイアログの右側にある「追加」ボタンをクリックします。そうすると、「リポジトリーの追加」ダイアログが現れます。「名前」欄には、任意の名前(今回は分かりやすいように「AWS Toolkit for Eclipse」)を入れ、「ロケーション」欄には、「http://aws.amazon.com/eclipse/」と入れます。
「OK」をクリックすれば、追加完了です。
3. インストール開始
上記で「OK」をクリックして、「インストール」ダイアログに戻ると、プラグインがインストールできる状態になっています。ひとまず、「AWS Toolkit for Eclipse」の横にチェックを入れて、関連プラグインを全てインストールすることにします。
チェック入れた後は、「次へ」をクリックします。その後、何回か「次へ」とか「完了」とかをクリックするとインストールが始まります。途中で再起動がかかりますが、再起動後にインストール完了の状態になります。下図の赤丸のところにAWS関係のドロップボックスが表れていればOKかと思います。
4. 各種設定
プラグインをインストールしたEclipseからEC2インスタンスに接続するための設定をしていきます。「設定」→「AWS Toolkit」と辿るとツールの設定画面になります。そこでは、「アカウント名」と「Access Key ID」と「Secret Access Key」を入力します。アカウント名はEC2インスタンスを登録したときのアカウント名(のはず)で、残りの2つに関しては、「find your existing AWS security credential」のリンク(下図の赤丸)をクリックしてセキュリティ証明書のページにアクセスし、赤丸部分をコピペして入力すればOKです。
入力後、「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じます。
5. 接続確認
AWS用のパースペクティブに切り替えます。「ウィンドウ」→「パースペクティブを開く」と辿り、「Amazon EC2 Management」を選択して、「OK」をクリックします。
クリックすると、下図のような画面になります。
設定画面で入力した値が正しければ、EC2インスタンスにアクセスし、インスタンスの状態を上図のように表示してくれます。ちなみに、「AWS Management」というパースペクティブで見ても、同じ情報が見れます。
このパースペクティブだと、左側に「AWS Explorer」というビューが表れるんですね。
今回はここまでです。
参考サイト:
http://aws.amazon.com/jp/eclipse/
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool12/devtool12_2.html
2012年1月25日水曜日
EC2インスタンスにTomcatを導入してみる
前回のEC2インスタンスにJREを導入してみるに続き、第2弾として、APサーバであるTomcatを入れてみようと思います。
マシンのスペックは前回のを参照してください。
今回入れるTomcatのバージョンは、7.0.29 (2012年1月25日時点の最新版)です
# Tomcat7使ったこと無いけど・・・
1. Tomcat本体ダウンロード
http://tomcat.apache.org/download-70.cgiにアクセスし、tar.gz版TomcatのURLをコピーします。tar.gzのところを右クリックして「リンクアドレスをコピー」をクリックすればコピーできると思います。ブラウザによって、右クリックメニューが異なるので注意してください(僕は普段はChromeを使っています)
EC2インスタンスにSSH接続し、rootユーザになります。その後、コピーしたURLをターミナルの画面に貼り付けてwgetします。ちなみに、ディレクトリは/usr/localでいいです。なんで/usr/tmpにcdしてwgetしたんだろ・・・
2. apache-tomcat-7.0.25.tar.gz解凍
ダウンロードしたapache-tomcat-7.0.25.tar.gzを/usr/tmp上で解凍します。
3. シンボリックリンク設定
Tomcat本体に/usr/local/tomcatでアクセスできるようにシンボリックリンクを貼ります。
4. Tomcat起動
/usr/local/tomcat/binに移動し、catalina.shをオプションstartで起動します。本来は起動する前に設定変更が必要ですが、とりあえず保留。
実行すると、数行のメッセージが出た後にプロンプトが返ってきます。すぐに立ち上がったようです。tomcatのプロセスが立ち上がっていればOKです。
そして、ブラウザでTomcatの管理コンソールにアクセス・・・おっと、8080ポートを開けないとダメですね。
5. 8080ポート開放
AWS Management Consoleで8080ポートを開放します。
※注意:あくまで一時的に8080ポートを開けます。セキュリティの観点からするとTomcatの管理コンソールにアクセスできてしまうのはよくないからです。
AWS Management Consoleにアクセスし、以下の手順で設定します(画像キャプチャ参照)
①「Amazon EC2」をクリック
②「Security Groups」をクリック
③インスタンス起動時に実行されるSecurity Groupを一覧から選択する。特に何も設定等をしていなければ、「quick-start-1」でよいはず。実際にインスタンスが何のSecurity Groupで実行されているかは、左ペインのInstancesをクリックし、起動しているインスタンスの「Security Group」カラムを見ればよい
④「Inboud」タブをクリック
⑤ドロップボックスの中から「Custom TCP rule」を選択
⑥「Port range」欄に8080を入力
⑦「Add Rule」をクリック。その後、ボタンの下に「Your changes have not been applied yet.」というメッセージが現れる。
⑧「Apply Rule Changes」をクリック
⑧まで行くと、以下のように許可ポート一覧に8080のポートが追加された状態になります。
6. Tomcat管理コンソールにアクセス
ブラウザで、「http://ホスト名:8080/」 でアクセスしてみます。管理コンソールのページが表示されればTomcatが正常に起動していると言えます。
今日はここまで。
参考URL:
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/tags/jre?lang=en
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/entry/amazon_web_services__e3_81_ae_e7_84_a1_e6_96_99_e3_83_86_e3_82_a3_e3_82_a2_e3_82_92_e4_bd_bf_e3_81_862?lang=ja
マシンのスペックは前回のを参照してください。
今回入れるTomcatのバージョンは、7.0.29 (2012年1月25日時点の最新版)です
# Tomcat7使ったこと無いけど・・・
1. Tomcat本体ダウンロード
http://tomcat.apache.org/download-70.cgiにアクセスし、tar.gz版TomcatのURLをコピーします。tar.gzのところを右クリックして「リンクアドレスをコピー」をクリックすればコピーできると思います。ブラウザによって、右クリックメニューが異なるので注意してください(僕は普段はChromeを使っています)
EC2インスタンスにSSH接続し、rootユーザになります。その後、コピーしたURLをターミナルの画面に貼り付けてwgetします。ちなみに、ディレクトリは/usr/localでいいです。なんで/usr/tmpにcdしてwgetしたんだろ・・・
2. apache-tomcat-7.0.25.tar.gz解凍
ダウンロードしたapache-tomcat-7.0.25.tar.gzを/usr/tmp上で解凍します。
3. シンボリックリンク設定
Tomcat本体に/usr/local/tomcatでアクセスできるようにシンボリックリンクを貼ります。
4. Tomcat起動
/usr/local/tomcat/binに移動し、catalina.shをオプションstartで起動します。本来は起動する前に設定変更が必要ですが、とりあえず保留。
実行すると、数行のメッセージが出た後にプロンプトが返ってきます。すぐに立ち上がったようです。tomcatのプロセスが立ち上がっていればOKです。
そして、ブラウザでTomcatの管理コンソールにアクセス・・・おっと、8080ポートを開けないとダメですね。
5. 8080ポート開放
AWS Management Consoleで8080ポートを開放します。
※注意:あくまで一時的に8080ポートを開けます。セキュリティの観点からするとTomcatの管理コンソールにアクセスできてしまうのはよくないからです。
AWS Management Consoleにアクセスし、以下の手順で設定します(画像キャプチャ参照)
①「Amazon EC2」をクリック
②「Security Groups」をクリック
③インスタンス起動時に実行されるSecurity Groupを一覧から選択する。特に何も設定等をしていなければ、「quick-start-1」でよいはず。実際にインスタンスが何のSecurity Groupで実行されているかは、左ペインのInstancesをクリックし、起動しているインスタンスの「Security Group」カラムを見ればよい
④「Inboud」タブをクリック
⑤ドロップボックスの中から「Custom TCP rule」を選択
⑥「Port range」欄に8080を入力
⑦「Add Rule」をクリック。その後、ボタンの下に「Your changes have not been applied yet.」というメッセージが現れる。
⑧「Apply Rule Changes」をクリック
⑧まで行くと、以下のように許可ポート一覧に8080のポートが追加された状態になります。
6. Tomcat管理コンソールにアクセス
ブラウザで、「http://ホスト名:8080/」 でアクセスしてみます。管理コンソールのページが表示されればTomcatが正常に起動していると言えます。
今日はここまで。
参考URL:
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/tags/jre?lang=en
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/entry/amazon_web_services__e3_81_ae_e7_84_a1_e6_96_99_e3_83_86_e3_82_a3_e3_82_a2_e3_82_92_e4_bd_bf_e3_81_862?lang=ja
2012年1月24日火曜日
EC2インスタンスにJREを導入してみる
このブログ書くの久々だな・・・
今ちょうどEC2インスタンスをお遊びで使っていまして、今はせいぜいApacheサーバを動かして、静的なWebページを置いているだけですが、本格的にAPサーバ(Tomcat)とDB(MySQL?)を入れようかなと思いまして・・・
その第1弾として、Tomcatを動かすためにOracle(旧Sun)のJREをEC2インスタンスに入れてみました。その手順を記します。
ちなみに、マシンのスペックですが、
です。
1. インストールされているJavaの確認
EC2インスタンスにSSH接続し、rootユーザになります。インストールされているJavaを以下のようにコマンドを打って確認します。EC2インスタンス作ってから特にJava周りで設定いじっていなければ、デフォルトとしてOpenJDKが使えるようになっていると思います。そうでない場合は既にOracleのJREが入っているか、何も入っていないかのどちらか(のはず)です。
OpenJDKだったので、OralceのJava(JRE)を入れましょうw
2. OracleのJavaインストーラ入手
ブラウザで、http://java.com/ja/download/manual.jsp にアクセスし、Linux版インストーラ(RPM)のURLをコピーしておきます。おそらく、「Linux x64 RPM」を右クリックして「リンクアドレスをコピー」をクリックすればコピーできると思います。それをターミナルの画面に貼り付けてwgetします。
wgetしたファイルの名前が長すぎるので一応リネームしておきます(jre-6u30-linux-rpm.binに変えます)。
3. インストール実行
jre-6u30-linux-rpm.binに実行権限を付与した上でインストールを実行します。
問題なければ最後に「Done」の文字が現れ、/usr/javaというディレクトリが出来ていると思います。
4. パス設定
いつでもどこでもjavaコマンドが実行できるように、Javaのインストールディレクトリへのパスを設定しておきます。/etc/profileをvi等で開き、下記を追加します。
export JAVA_HOME=/usr/java/latest
export JRE_HOME=$JAVA_HOME
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
export CLASSPATH=./$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
最後に以下を実行してパス読み込み完了です。
# source /etc/profile
今までrootユーザで実行してきましたが、他のユーザでもOracleのJavaが利用できるようになりました。試しに普段使うユーザーで以下を実行してみてください。
$ java -version
以上です。次はTomcatを入れるぞい。
参考URL:
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/tags/jre?lang=en
今ちょうどEC2インスタンスをお遊びで使っていまして、今はせいぜいApacheサーバを動かして、静的なWebページを置いているだけですが、本格的にAPサーバ(Tomcat)とDB(MySQL?)を入れようかなと思いまして・・・
その第1弾として、Tomcatを動かすためにOracle(旧Sun)のJREをEC2インスタンスに入れてみました。その手順を記します。
ちなみに、マシンのスペックですが、
- OS: Amazon Linux AMI
- Instance Type: Micro(t1.micro)
- CPU Units: Up to 2 ECUs
- CPU Cores: 1 Core
- Memory: 613MB
です。
1. インストールされているJavaの確認
EC2インスタンスにSSH接続し、rootユーザになります。インストールされているJavaを以下のようにコマンドを打って確認します。EC2インスタンス作ってから特にJava周りで設定いじっていなければ、デフォルトとしてOpenJDKが使えるようになっていると思います。そうでない場合は既にOracleのJREが入っているか、何も入っていないかのどちらか(のはず)です。
OpenJDKだったので、OralceのJava(JRE)を入れましょうw
2. OracleのJavaインストーラ入手
ブラウザで、http://java.com/ja/download/manual.jsp にアクセスし、Linux版インストーラ(RPM)のURLをコピーしておきます。おそらく、「Linux x64 RPM」を右クリックして「リンクアドレスをコピー」をクリックすればコピーできると思います。それをターミナルの画面に貼り付けてwgetします。
wgetしたファイルの名前が長すぎるので一応リネームしておきます(jre-6u30-linux-rpm.binに変えます)。
3. インストール実行
jre-6u30-linux-rpm.binに実行権限を付与した上でインストールを実行します。
問題なければ最後に「Done」の文字が現れ、/usr/javaというディレクトリが出来ていると思います。
4. パス設定
いつでもどこでもjavaコマンドが実行できるように、Javaのインストールディレクトリへのパスを設定しておきます。/etc/profileをvi等で開き、下記を追加します。
export JAVA_HOME=/usr/java/latest
export JRE_HOME=$JAVA_HOME
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
export CLASSPATH=./$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
最後に以下を実行してパス読み込み完了です。
# source /etc/profile
今までrootユーザで実行してきましたが、他のユーザでもOracleのJavaが利用できるようになりました。試しに普段使うユーザーで以下を実行してみてください。
$ java -version
以上です。次はTomcatを入れるぞい。
参考URL:
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/pgmrk/tags/jre?lang=en
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