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2009年12月31日木曜日

Apache Wicket 3

Apache Wicket第1回目第2回目とやってきましたが、codeZineで第3回目のが掲載されていたので(もうだいぶ前ですけど)またやってみました。今度はユーザ認証ですね


ユーザ認証のあるWebアプリを作る場合は

  • ライブラリ: wicket-auth-roles.jarを追加
  • アプリケーションクラス: AuthenticatedWebApplicationクラスを継承して作成
  • セッションクラス: AuthenticatedWebSessionクラスを継承して作成
  • ログインページ用クラス: SignInPageクラスを継承して作成(オリジナルのログインページを作りたい場合はWebPageクラス継承)
  • ログアウトページ用クラス: SignOutPageクラスを継承して作成(オリジナルのログアウトページを作りたい場合はWebPageクラス継承)

が基本。アプリケーションクラスではgetSignInPageClassメソッドをオーバーライドするが、この中にはログインページ用のクラスを返すようにする。そうすることで、ブラウザでアクセスした時にログインページが表示されるようになる。また、認証失敗時にはアプリケーションクラスのonUnauthorizedPageメソッドが呼ばれるのでRestartResponseAtInterceptPageExceptionをthrowしてエラーページにリダイレクトするようにすればよい

Wicketの本があるそうな

2009年11月7日土曜日

Apache Wicket 2

前回に引き続いてApache Wicketです。codeZineで第2回目が掲載されていたのでちょっといじってみました。

前回はセッションどうするんだろうと疑問に思ってましたが、その点に関しての解説がありました。簡単にまとめると、

・WebPageクラスのオブジェクトはユーザがアクセスするたびに生成される。
・データはフィールドとして用意することで、ユーザはそれに対して取得・設定が出来る。
・ユーザ共通のデータに対してはstaticフィールドを用意する。

だそうです。ということは、ユーザがログインしてからログアウトするまでが1セッションになるので、途中でセッションタイムアウトになることは無いってことですかね・・・

あとは、アプリの作りこみ具合とユーザ数で場合によってはヒープを食いつぶす可能性があるのでそこには注意しないとね


※このブログを書いている時点で第3回目の記事が掲載されています

2009年10月24日土曜日

Apache Wicket

Apache WicketはJavaのWebアプリケーションフレームワークの一つです。JavaのWepAppフレームワークといったらStrutsなんかが有名ですが、従来のWebアプリケーション開発と違うところは

1. JSPを書かない
2. GET、POSTを気にしなくてよい
3. awt、swingのように開発できる

という所ですね。JSPを書かなくてよいということは、MVCモデルのViewはWebデザイナーが、ModelとControllはプログラマがという形で分離できるというところですかね。登場したのが2005年6月らしい。たまたまCodezineのJavaで軽快に使える「軽量フレームワーク」特集~Apache Wicketで簡単Webアプリ作成(1)で紹介されていたので遊んでみましたが、なかなか使いやすいですね!

「GET、POSTを知らなくても実装できる」となっていますが、通信量とその処理パフォーマンスの関係は知っておきたいかな・・・あとはこいつのセッション管理はどーすんだろう(;・∀・)

いろいろ調べてると、Eclipseプラグインとして「Wicket Bench」というのがあるらしいので、今度はそれを使っていじってみますかねぇ

※このサイトが不親切なのか、俺が無知なのかよく分からないけど、コードを書いた後に実際に動かすためには、プロジェクト名を右クリックして、「実行」→「サーバで実行」を選択し、「サーバーの選択方法」では「手動で新規サーバーを定義」にし、「サーバーのタイプを選択」では、「基本」→「J2EE プレビュー」で動きますよ