Eclipseプラグインは普通はEclipseを起動後に設定ウィンドウを出して設定するものだが、
Eclipse起動時にいろんな状態(例えば、ファイルパスとか)を見て即座に設定したい場合がある。
そのようなプラグインを作る際のやり方を説明する。
1. AbstractUIPluginクラスを継承(extends)、IStartupクラスを実装(implements)するクラスを作る。
2. public void earlyStartup()をオーバーライドし、その中に起動時にやりたい処理を実装する。
3. プラグインプロジェクトのplugin.xml編集
1. Eclipseでplugins.xmlを開き、「拡張」タブクリック
2. 「拡張」画面にある「追加」ボタンをクリック
3. 「拡張ポイント」一覧が現れるので、「org.eclipse.ui.startup」を選択し、「完了」をクリックする。
4. 「拡張」画面に現れた「org.eclipse.ui.startup」の左についている△印をクリックして展開し、出てきた
ものをクリックする。
5. すると右側に「拡張要素詳細」が現れるので、「参照」ボタンを押し、1.~2.で作ったクラスを選択する。
4. 後はプラグインとしてプロジェクトをExportすればよい
以上です。
※参考
Eclipse起動時のプラグイン活性化
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